EDUCATIONAL POLICY

教育方針

未来を育てるというNの誇り。小学生のための中学受験専門塾

授業を受けている子供たち

 河合塾グループの一員として、日能研東海を創立して14年。新規開校を続け教室を増やし、生徒数も3,000名を超える規模に成長しました。東海地区の私立中学校への合格実績は東海地区No.1を誇り、首都圏・関西の有名難関校の合格実績も全国レベルの進学塾に引けをとりません。また、中学受験はもちろん、高校・大学受験に関する情報も豊富なのは河合塾グループならではの特長です。中学から大学まですべての情報を提供することかできる塾、それが日能研東海です。

 日能研東海の使命は、
  • 1. 私立中高一貫校を目指す子どもたちを応援すること。
  • 2. 私立中高一貫校と協力をし、中高一貫教育の素晴らしさを世の中に広く伝え、中学受験を拡大し、活性化させること。
  • 3. 東海地区NO.1(合格実績・市場シェア)の塾であり続けること。

 私たちは受験指導を通して常に子どもに寄り添い、子どもに関わる仕事をしています。子どもたちが成長し、生きていく20年、30年先、さらにその先はどうなっているのでしょう。世界は今、激動の中。何が起こっても不思議ではありません。そんな不確かな未来ではありますが、その未来を担う子どもたちのためにしたいことがあります。それは「子どもの学びと成長の支援」です。どんな不確かな時代であっても問題に真正面から対峙するチカラ、困難に打ち勝つチカラ、自ら道を切り開くチカラ、そして自ら学び続けるチカラを自分自身で獲得してもらうための支援です。
 そのことを、少し別の表現で表すとすれば、こんな言葉になるのではないでしょうか。私たちの仕事である「子どもの学びと成長の支援」=「未来を育てる」。私たちの仕事を一言で言えば“志望校に合格させる”そんな言い方もできるでしょう。でもそれは“その子どもの未来を育てることに関わっている”ということにもなるのです。私たちは未来を育てるお手伝いをしていることを誇りに思い、日々子どもたちを支援しています。

子どもたちに伝えたい「豊かな合格」

合格祈願

 日能研は中学受験のための塾です。第一志望の学校に合格するための支援をすることが第一の使命であることは言うまでもありません。すなわち「確かな学力」をつけることです。しかし、私たちは中学入試合格がゴールであるとは考えていません。中学入試は自分で開ける未来への最初のドア、ようやくスタートラインに立ったに過ぎないのです。中高一貫の6年間は、将来の夢に近づくための土台づくりなのです。
 日能研東海では中学進学後も自ら学び続けるチカラ、すなわち「未来につながる学習力」を身に付け、「自立した学習者」になってほしいと考えています。この「確かな学力」と「未来につながる学習力」を身に付けてもらうこと、これが日能研の考える「豊かな合格」です。
 では、「豊かな合格」を創るために何を実践しているのでしょう。たとえば、「未来につながる学習力」につながる日能研の学習サイクル。その中でもテスト後に行う「見直しとふり返り」では、単にテストの誤答直しをするのではなく、その問いに出会ったときにどんな気持ちになったのか、テストのためにどのような学習をしてきたかなど、自分自身の気持ちや行動をふり返ることで、次にどのように学習をすすめていくのかを考えるきっかけをつくります。
 また、授業も子どもたちとの対話を大切にしています。子どもたちは対話をすることで、仲間同士が刺激しあったり、これまでになかった発想に気づいたり、自分の考えを仲間に伝えようと表現を工夫したりするようになり、「確かな学力」を形成していくことにつながっていきます。
 子どもたちを中心に据えて、子どもを支える保護者、教室スタッフ、教務スタッフ、本部スタッフ、それぞれが子どもたちのために何ができるかを、常に考えるのが日能研東海です。

子どもたちと一緒に成長する。

子供と一緒に取り組む

 どんな学び方をしたのか、していくのかという視点で支援するのが「教室スタッフ」。知識は単なる量ではない、どうつなげるのか、広げるのか、深めるのか、様々な試みを可能にする場をつくるのが「教務スタッフ」。未来を支える子どもたちを育てるために、真に豊かな学びの場を広げていく、またすべての日能研東海で働くスタッフが輝くため、教育というビジネスを支えるのが「本部スタッフ」です。
 子どもたちの合格の笑顔は、さまざまな感情にあふれています。ひとつのことを成し遂げた達成感、どんな時もそばにいて励まし、支えてくれた家族や仲間への感謝、そうした場面に立ち会うことができることが日能研東海スタッフの喜びです。もちろん、合格の影には、悔し涙にくれる子どもたちもいます。そんな時、私たちは、自分自身をふり返ります。「何が足りなかったのか」、「子どもたちのためにもっとできることがあったのではないか」、このようなふり返りをすることで次につなげていきます。子どもたちが中学入試を通してたくましく成長すると同様、私たちも常に自分自身をふり返ることで成長しなければならないのです。