STAFF
社員紹介
教室スタッフ
A.S
子どもたちとの日常を大切にする
仕事内容を教えてください
生徒対応、面談、保護者会、電話応対、質問対応、教室運営に関わる事務業務全般です。書類作成や備品管理、教室の整理整頓など多岐にわたり、なんでも屋ですね。すべて子どもたちが気持ちよく通うための支援です。
仕事のなかで楽しいことや、がんばってきてよかったと感じることはありますか
子どもと関わる瞬間全てで、子どもたちと話すことが本当に楽しいです。子どもたちの発想や言葉からいろんなことを学べますし、子どもたちの成長や変化を間近に感じることができます。自分の何気ない一言がきっかけで「がんばろう」って思ってくれたり、後日保護者の方から私の一言で変わった、なんて話を聞くこともあります。あとは面談で授業中の発言や様子をお伝えすると、「学校の参観日では全然喋らないのに、塾ではそんな発言するんですね」って言われたりすることもあります。保護者の方の知らない子どもの一面を伝えることができると、よかったなって思います。そして何より、一緒に頑張ってきた子どもたちが行きたい中学校へ合格した時。合格後、「受かったよ!」と笑顔で報告に来てくれたときはとてもうれしいですし、一緒に頑張ってきてよかったと思います。
印象的な子どもはいますか?
全力で子どもたちに関わっているので、たくさんいます!毎年印象的な「あの子一生懸命頑張っていたな」「苦労したけど志望校に合格してよかったな」って思う子がいるので、「この年だったらこの子、この年だったらこの子」という感じでたくさんいますね。
子どもたちと関わる中で難しかったことや、苦労したことはありますか
私たちの仕事のメインは、「話をすること」だと思っています。子どもたちや保護者の方とのコミュニケーションが多いので、言葉の選び方や伝え方の難しさは感じます。私はそんなつもりで言っていなくても、何気ない一言で悲しい思いをさせてしまうこともありますね。後から「ごめんね、そんなつもりじゃないよ!こういうことを伝えたかったんだよ!」ってフォローするんですけど、思っていることがうまく伝わらないことはあるので難しいです。だからこそ信頼関係を築いていくことの大切さを感じます。関係を作っていくなかでは、あんまりきつい口調で言っても駄目だし、馴れ馴れしくてもだめだし。いろんなことを知って子どもたちと関係を築いていきたいけど、いきなり踏み込みすぎると「何この先生」って引かれちゃうので、それはしてはいけないと思っています。同じことを言っても「嫌だな」って思う子もいれば、「声かけてもらって嬉しい!」って思う子もいるので、難しいところです。優しい伝え方をしたり丁寧に話したり、反応を見ながら少しずつ関係を作っていきます。関係性ができてきたら、もう少し厳しいことも言ったり、大事なことを伝えたりしていきます。いろんな子がいるから、1人1人声のかけ方や関わり方も合わせていますね。
自分が成長できたと思うことはありますか
入社して年数も重ねたので、教室業務的にできることはもちろん増えました。以前勤務していた教室の責任者に「視野を広く持つこと」「先々を見通すこと」の大切さを教わったんです。その上司が先々まで見据えて指導してくれたので、それはすごく勉強になりました。その後異動でいろんな教室を経験しましたけど、そのときに教えてもらったことが活きている気がします。そのおかげもあって、今は「教室運営よろしくね。」と言われたら、自信を持って「任せてください!」って言えるようにはなったかなと感じます。
周りのスタッフはどんな雰囲気ですか
気さくな方が多いですね。皆さん優しいですし、いろいろと気遣ってくれます。今は同じ教室にお話し好きなスタッフがいるので、なんでも話します。業務の話や生徒の話はもちろんですけど、休みの日どこに行ってきたとか、他愛のない話も。なので、教室の雰囲気も和気あいあいとしています。
最近では新入社員のOJT研修のトレーナーも担当されていますが、先輩として意識することはありますか
子どもに接するときと同じですが、やっぱり伝え方ですね。自分の感覚で「このレベルまでできるだろう」とか「これぐらいできるだろう」と決めつけずに、その人の立場に立って伝えるようには心がけています。せっかく入社してくれて、一生懸命頑張ろうって思っている方に、嫌な思いをさせたくないんです。だからミスや失敗もしていいし、全然悪くないよ、何でも失敗していいよ、って言える先輩でいたいな思って接しています。
日能研東海で活躍できるのはどんな人だと思いますか
個人的に思うことは、前向きな人が来てくれたら嬉しいです。明るくて前向きな人はどんな仕事も楽しく仕事できると思います。中学受験って聞くと難しく聞こえると思いますが、経験とかは全然気にしなくていいと思っています。私も中学受験については全く知らなかったけど楽しく仕事できているので、最初から「できない」って思っちゃうのは勿体ないと思いますね。周りがうまくサポートしてくれるので、自信がなくても「やってみたいな」「楽しそうだな」って少しでも思ったら、挑戦してほしいと思います。